遊びをせんとや生まれけん ~ほぼ天涯孤独の早期リタイア~

働くだけの人生に納得できない社会不適合者が、早期リタイアという手段で明るい明日をめざした記録。リタイア済です。

日本で行き詰ったら、世界に飛び出してみてもいいかもね。

早期退職申請も出して、あとは決定が下るのを待つだけという気楽な状態なのに、今日もまたブルーなのは、お隣さんのせいです。


私がものすごく集中して仕事をしている気配を漲らせているのに、相変わらず前を向いたまま「ねぇ、これ〇〇なんだけどさ」と独り言のように話しかけてくるあの人です。


今はなしかけんな凄くめんどくさくて神経使う仕事してんだからYOヽ(`Д´)ノと言えたらどんなにいいか。


おまけにいまの仕事の進め方はおかしいとか何とか言いだして、それ昔にあなたがつくった仕事の進め方なんですけどって言えたらどんなにいいか。あ、これは言ったっけ。


そんなこんなで今日もがっつり疲れ果ててしまったので、気晴らしに、早期リタイア後の移住について、ネットでの調査を続行してみることにしました。



先日、「ノルウェー 移住」で検索して辿り着いたこちら。


若者なら今すぐヨーロッパに移住したほうがいい8つの理由 | ライフハッカー[日本版]


ヨーロッパ移住には、これだけのおすすめポイントがアルトカナイトカ。


1.留学が無料
2.ヨーロッパ旅行が格安
3.生活コストも安く済む
4.有給のインターンシップができる
5.「就活」なんてない
6.クラブがアツい
7.英語でなんとかなる
8.人生のびのびできる


残念ながら私はもう若者ではないのですが、若者だったらぜひ、やってみたかったところですね。


特に、卒業の後すぐに就職なんてことはなくて、しばらく旅行したりバイトしたりしながら自分の得意な分野、興味のある分野を探す時間があるのは良さそうです。

留学、仕事などしやすいと上述しましたが、そんなことせずぼ〜っとしててもいいよという雰囲気を感じられるのがヨーロッパです。日本では年齢が若いうちに大学・専門学校に入学して、すぐに卒業していい職業に就くことが美徳とされてているように思いますが、その考え方は儒教圏で特に強いように思います。一方でスウェーデンでは、高校卒業後は、好きにバイトをし就業経験を積んだり、旅行をしたり勉強をしたりしてやりたいことをしています。ギャップイヤーというやつです。そして、ある程度自分がやりたいことが明確になってから大学に入学するので、大学生の平均年齢は高いです。


日本の狭い価値観にとらわれて、「人生お先真っ暗…」みたいに落ち込んだり、「どうせこんなもんさ」と諦めてしまっている若者がいたら、どんどん世界に飛び出せと、背中を押してあげたい気分です。



これは、「ライフハッカー」というWeb雑誌?の記事なんですね。
(「生活術や仕事術をはじめとした「ライフハック」と呼ばれる情報を主に紹介するウェブメディア」らしいです。)


そのライフハッカーに「移住」というカテゴリがあって、過去記事でいろいろ見ていたところ、アムステルダム移住についてのこんな記事がありました。


2016年に移住したい世界22都市:「アムステルダム」in オランダ | ライフハッカー[日本版]



記事を読んで、私がいいなと思ったポイント。


・移住者にやさしい街。
・英語で日常会話ができれば生きていける。
・日本人の移住者の集まった町もある。日本食も手に入る。
・美術館などがたくさんあり、安い。
・公園がとても広い。(これは別の記事で見ました)


う~ん、いいですねえ。


そしてさらに、生活費が…。

私の1カ月の生活費ですが、家賃光熱費込み500ユーロ(約67000円)、食費250ユーロ(約34000円)、雑費150ユーロ(約2万円)といった内訳になります。(中略)

1カ月に900ユーロ(約12万円)ほどを生活費に使っていますが、外食を控えているくらいで、特に無理して切り詰めて生活しているわけではないので1つの生活費の目安にはなるかと思います。

お…お安い!
これなら私の資金での移住も現実的。


冬寒くて夏が短いのを我慢すれば、なかなかに快適なリタイア生活が送れそうです。



…と思ってネットでいろいろ見てみたんだけれども、オランダ移住が注目されている反面、「そんなに簡単ではない」というような記事も結構見かけました。


やっぱり行ってみないと、わかんないところもたくさんあるんでしょうね~。


まあ、日本にしがみついていて、行き詰りそう…息が詰まってしまいそうになったら、海外に目を向けてみるのも、ありなんではないかと思っています。

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