売りドキ?買いドキ?外貨と株の失敗と成功
今日の米ドル/円は107円。
つい先日まで120円くらいだった気がするのですが・・・
変動が激しいですね。
外貨については、昔、手痛い目に会ったことがあります。
日本円だけじゃなくて外貨も持っていたほうがいいよと誰に言われたのだったか・・・
ともかく、いろんな貨幣にそれぞれ50万くらいずつを突っ込んだのでした。
当時、米ドル/円は85円くらいだったでしょうか。
その後。あれよあれよというまに円高が進み、私は青ざめました。
私は何にもしていないのに、銀行の預金残高(外貨の評価額)はどんどん落ちてゆくのです。
そのマイナスの金額は、あっというまに一ヶ月の給料も超えてしまいました。
何にもしていないのに、お金が減っていく!それを私は黙ってみているしかない。
それまでリスク資産を持っていなかった私にとって、これは本当に恐ろしく、信じられないことでした。
その後、少しずつ円安が進んでいって、85円を超えたときには、速攻で全部売り払ったものです。
・・・今、それを持っていたらすごいことになっていたのにね(泣)
ちなみに最近は、ほぼ120円でまた数十万の外貨預金をしています。
どうして私が外貨を買うと円高に進むんでしょうね?(笑)
まあ、前回の反省を活かして?、もう、放っておきます。
円高が進むということは、持っている円の価値が上がっているということ。
持っている外貨の価値が下がっても、持っている総額としては変わらないんだと、自分に言い聞かせています。
とにかく、焦ってもしょうがないし、待てば海路の日和あり、です。(というか、追加投資、します。積立でちょっとずつだけど。)
それとは逆に、「放っておいて儲けた」こともあります。
どうやら私、けっこう価格が下がっていた頃に、株式のインデックス投資信託を買っていたようなのです。
そのことをきれいさっぱり忘れて過していました。
そして、つい先日、思い出して数年ぶりにログインしてみたら、なんと!
二倍とちょっとに増えていました。(アベノミクス万歳ですね)
これはびっくりです。
私は何もしていないのに、お金が勝手に増えていた!
投資額が100万ほどなので、儲けもそれなりではありましたが、まさに果報は寝て待て、でした。既に利益確定させてもらって、早期リタイア資金の足しにさせてもらいました。
この二つの経験から私が学んだことは、
「数年たてば状況は変わる」
「資産の評価額が下がっても、あわてて売り飛ばさなくてよい」
ということでした。
ものぐさで買い時とか売り時とかまったく勘が働かない自分なので、とりあえずいろいろな投資は積立でやっています。
コツコツ自動的に積み立ててくれるので、忘れていられるのがいいところです。
とはいえ、最近の株価の下落と円高はけっこう痛いですね。
今のところ、ポートフォリオはマイナスマイナス・・・で真っ青です。
ま、キニシナイキニシナイ。
円高ってことは、まだ大半を占める資産である日本円の価値が上がってるんだから、私は儲かっている!←暗示
いえ、本当に。
株や外貨に投資しようとしているいま、円高株安なのは良いこと。
もう少し経ったらさらに下がる気がしますので、そうしたらスポット買いも考えています。