ネット接続回復しました!でも素直に喜べないアレコレが
「つながったぞーーー!!」
まるで、明治の時代、鉄道が初めて開通したときのような。
手旗を振り回し、舞い散る紙吹雪で祝いたくなるような、この…
はい、SANNETが無事、開通しました。
今日もつながらなかったら、元ちとせさんメドレー一人カラオケリサイタルを開催予定だったのですが…
語り継ぐこと 元ちとせ - 歌詞タイム
結局、障害からの復旧時間カウントアップは68時間で止まったそうです。
しかし、つながるようになったらなったで、なんとなく寂しく感じるこの気持ちはいったい何なのか。
誰もかれも高速ネットで常時接続が当たり前の時代に、「つながらない!」というこの特別感。
ちょっとしたお祭り感。
レアな体験をしている感。
ああ、わたしたち(SANNET契約者たち)今、注目されてる!感。
ちょっと楽しかったです。(ちょっとだけね!)
ちなみにSANNETは、これだけの長期大規模障害に対し、ホームページにお詫び文を掲載しただけで、ことを済ませるつもりのようです。
巻き添えをくらった他のプロバイダーは、一か月無料とかの誠意を見せているのに、なんという殿様商売でしょうか。
ある意味、SANNETスゴイ。なかなか真似できない(真似しちゃいけない)。
今はとりあえず、このままSANNETがサービス終了したときのために契約しておいた別プロバイダーでつないで、様子を見ています。
速度的にはSANNETのほうが早いのですが、今回の対応、何の誠意も見られないようなら、やっぱり切り替えたほうが今後のためにも良いと思うからです。
スピードテストでいくら早かろうと、誠意の見られないプロバイダーなんてダメですからね。
そうですとも!たとえドラゴン級(注:ダントツ早い)だろうと…
ドラゴン…だろうと…
………(←揺らいでいる)
でも、そんなに早い回線って必要でしょうかね。
わたしは普通に動画が見られて、スポーツチャンネルのライフストリーミングが見られて、あとはネットサーフィンができれば大体オッケーなのです。
たまにネトゲのバージョンアップで、ダウンロードファイルが重たいときにじりじりしたりするくらいで、それも多少遅くても困らないものですし…。
それこそ仕事で大容量のファイルをやりとりするような必要があれば、ドラゴン級のネット回線も必須なのかもしれませんね。
今のところはそういう予定はないので、ただ安定性と、サービス業をやっているという自覚を持ったところであれば、それでいいという感じです。
自覚を持つと言っても、障害時は素早く告知を出し、状況報告をこまめにやって、障害が長引きそうならユーザーに代替の環境を提供し、障害から回復した後はサービスを提供できなかった分の補償を行う、とかその程度のことなのですが…
今回、SANNETはどれもダメでした。
SANNETから回線の提供を受けているプロバイダーさんが、その辺の対応をしっかりとされていただけに、SANNETのダメさ加減が際立って見えましたね。
しばらく、早くないほうのプロバイダーを使ってみて、通常の利用に問題なかったら、SANNETは解約することにしたいと思います。
(あ、メールはレンタルサーバのメールアドレスを使うことにしました。プロバイダー依存のメールアドレスは、こういうときに足かせになると分かったので。)
ちょっとドタバタした3日間でしたが、いろいろ学ぶことも多かったので、まあいい経験をさせてもらった、と思っておきます。
それにしても、ちょっと前に楽天コミュニケーションズ(SANNETの運営会社)から、しきりに「光コラボ」サービスへの「転用」を進められていたのを、断っておいてよかった~。
光コラボにしちゃうと、プロバイダー選びの自由度がなくなりますからね。
またしても、過去のわたし、グッジョブ!