早期リタイアに向けての道中、少し立ち止まって考えてみる
6/10はボーナスの日!
下がったけれどもちゃんと出ました。よかったよかった。
これまで、ボーナスを気にしたことはありませんでした。(ないよりはあったほうが勿論いいですが、ほんとにお金に頓着していなかったので)
でも今回は違います。
最後のボーナスになるかもしれなかったのだから・・・。
「かった」?
そうです、リタイア計画に少しばかり暗雲がたれこめて来ました。
体調面の問題
少し前、私は、6月はリタイアに向けて生活リズムを正しくして仕事をちゃんとがんばるぞ、という内容の日記を書きました。
10日過ぎた今現在。
年休1回、午前の半日年休2回。それ以外の日も定時にはいけず。
ダメダメなのです。
凄く効くお薬を見つけた!と思ったら、どうやら効き目は最初だけだったらしく、すっかりもとの木阿弥に。
朝、起きるべき時間に目が覚めないことはないのですが、そのまま起き出す気力がないのです。
うだうだしているうちにフレックス、午前半休、年休と・・・。
どうもよろしくない感じです。
さらに、先日うけた人間ドックの追検で、「ヒドイ貧血があります」と言われました。
結果は郵送してもらうことになっていたのですが、それを待たずに当日に電話で教えてくれたので、かなりの度合いでヒドイ貧血と言うことなのだろうと思います。
とりあえず近所の内科に行って増血剤を一か月分もらってきて、今飲んでいます。
考えてみたら、ここ最近の、ものすごい身体の疲れ方も、貧血が原因だったのかもしれないなあ、と思います。
増血剤の効果はすぐには出ませんが、その結果によっては、「もう体力的にフルタイムは無理」というのは、撤回できる可能性がありますね。
朝、目覚めて身体が思うように動かないのも、貧血による低血圧の可能性があります。
ともあれ緊急で早期リタイアに踏み切らなければならないと感じた理由の一つ、解決の可能性が見えてきた、ということになります。
お金の問題
それから、お金の問題があります。
アベノミクス、金融緩和、ヘリマネ・・・どうもなんか雲行きが怪しい。
経済のこともこれまでマッタク勉強していなくて、早期リタイアを考えたことがきっかけで情報を集めだした程度なので、やれ円高90円はすぐそこだとか、デフレの先にハイパーインフレだとか言われても、それが
「○○の予言によると世界はもうすぐ滅亡する」
というレベルの、よくある終末論なのか、
「日本の地下が活性化していて、東海・東南海・南海地震がやがて起こる可能性が高い」
というレベルの
「理論的に推測できて、経験によってもある程度、裏打ちされている」ものなのか、
区別がつかないのです。
この勉強不足の状態のまま、安定収入を自ら捨てて大丈夫なのかというと、私は今、正直、自信がありません。
安定収入がなくなれば当然、持っている資産で生き残っていかなくてはなりません。
けれど、今の日本や世界の情勢を見ていると、金融や経済に関してものすごく無知な今の私の状態で、生き残っていける自信があまりないのです。
政府が自分の借金を返すために、お金をたくさん造って、
国民の財産、つまり私の財布の中身の価値をどんどん落としだしたとしても、
今の私には抵抗の手段がほとんどありません。
(正直、なにしてくれてんねんという思いです。お金ジャブジャブにする前に、消費税上げる前に、削れるとこまだまだあるんちゃうか、と・・・)
まあもともと数字が苦手なので、いまから勉強したところで大して経済や金融のことが学べる気もしないんですけどね(笑)
あまり詳しく勉強する気もなかったりして ←
すこしばかり円高デフレになったり円安インフレになったりしながら、
株価も上がったり下がったりしつつ、
世界のどこかで経済が停滞して、別のところで成長して・・・
という未来がこの先40年くらい続くなら、
おそらく私の今の知識で、今の資産で乗り切っていけるでしょう。
怖いのはハイパーインフレやら財政破綻やら預金封鎖やら新円切替やらです。
ほんと、
AA<話は聞かせてもらった!!世界は滅亡する!!
レベルの話だったら、いいのになあと思います。
気持ちの問題
で、結局、早期リタイアしたいの?したくないの?といえば、やっぱり答えは、
「したい」
です。
今のままの仕事を定年まで続ける、という選択肢は有り得ません。
あとはいつ、それをするかです。
これも遠い未来、十年先とかにするつもりもありません。
やるならできるだけ早く、です。
体調がもう少しハッキリして、
経済の先行きの見通しがもう少し立つようになったら・・・
と思うのですが。
ただ、前者はともかく、後者はいつまで待っても同じかもしれませんね。
であれば、あとはもう、思い切りの問題なのでしょうね・・・。
6月もあと2/3あります。
体調を整えつつ、社会や経済や金融について勉強しつつ、早期リタイアに向けて歩んでいきたいと思います。