しあわせに暮らすためのお金の話と、いつの間にかFIREしていた話
前にも書きましたが、私は暮らしていくのにそれほどお金がかかりません。
毎月の生活費の中で一番高いのは、住居費。
割と都心に近いところで生活環境もよく、住居の設備も良いので、結構お高くなっています。
既に退職した今は都心に住む必要もないので、もっと住居費の安いところへ引っ越しても構わないのですが、今の場所が住み易すぎて、越すに越せない……。
次にお高いのが娯楽費。
スマホゲーに万単位で突っ込んだり(いや本当に良くない使い道)、たまの旅行で奮発したりします。
それ以外は、ごくごく普通。
服も買わないし(最低限の身だしなみを整えるだけ)、美容にもお金かけないし(もう少しかけたほうがいいかもしれない)、お高いご飯も欲しくない(何でもだいたい美味しく食べられるので、気にするのは栄養バランスと安全性くらい)。
昔は本にお金をかけていましたが、置くところもないのでだんだん買わなくなりました。電子書籍を安く買ったり、図書館で借りたりするのでも、もう十分。
たまに映画を見たくなっても、アマゾンプライムで見たいものはだいたい探せます。
なので、楽しくしあわせに過ごしていくためのお金は、私にはそれほど必要ないのです。
今でさえ、外食が多かったりと少し贅沢しているかなと思います。
だからこそ早期リタイアに踏み切れた、とも言えますが……。
ちなみに生活費は貯蓄を切り崩してまかなっていますが、資産の総額はリタイア生活を始めたときからさほど変わっていません(6年前に比べて200万ほどの減少。ただ税金がかかるので実際にはもう少し減るのと、当時は1ドル110円代だったのでその分の価値は下がってます)。
インフレ対策として買っていた株の値上がりが、減った分を補ってくれている感じです。
リタイア生活も結構長くなってきた中、これはなかなかうまくやっているのではないか……と密かに自画自賛していたりします。
◇
と、ここでちょっと調べてみたら、「FIRE」と「早期リタイア」って、全く同じものではないんですね😯
「従来の早期リタイアとFIREでは前提が異なります。
まず、従来の早期リタイアの場合は仕事を辞める前に、その後の生活に困らないだけのお金を手にしておくことが前提とされていました。
(中略)
一方FIREの前提となるのは、資産運用による運用益をベースにした経済的自立です。つまり、従来の早期リタイアのように億万長者でなくても、リタイアが可能です。」
要するに、ただ貯蓄を取り崩すか、運用益で暮らすか、みたいなことでいいのかな。
私は早期リタイアしたつもりだったけど、いつの間にかFIREしてたんですね☺時代に乗り遅れてなくてよかった!(??)
↑今頃こんなことを言っている時点で、相当乗り遅れている……。
(……あれ?でもこのFIREって、運用益が安定して延々と続くことを前提にしているんですよね。
それって結構危なくないかな。
株だって永遠に上がり続けるわけでもないのでは?
なんて思ってしまう私は、心配性すぎるのかな?)