7/10の資産チェック
世界は静かに着々とリセッション入りしてる、のかな?
利上げをストップした、というような情報があちらこちらから。
その一方で、アメリカの景気は……良い指標と悪い指標が混ざってて、よく分からない。
とりあえず株は元気、少し落ちてきたかな?
そして日本の株も何故か元気!……だったのがここ数日、不安定になってきました。
世界各国が利上げする中で、利上げを「できない」のを見透かされているのか、海外から日本が投資先として選ばれている……どのことだったけれど、ちょっと上げすぎて調整してるような。
現在の資産の割合はこちら。
保険など含む日本円51.7→53.7
日本株6.4→6.1
全世界バランス等の投信(円建て)7.2→6.9
米国株(ETF含む)21.6→20.3
米ドル中心外貨13.1→13
日本株、米国株共に、安くなっているのをちょっとずつ買っています。10万以下で本当にちょっとずつ。
資産総額は、前月比150万ほどプラス。円安がさらに進み、株価も上昇しました。
総額で年初より600万ほどプラスです。生活費込みだと770万ほど増えたことになります。
それと企業年金の一部、どうやって貰うのか、貰えるのかよく分かってなくて計算外にしていた分があるのですが、どうやら貰えそうだと分かってきたので、資産に加えました。
日本円の割合が増えているのは、そのためです。
この分、投資に回さなきゃ……。
◇
それにしても、ちょっと上下はあるものの、
まだバブル継続、なのかな??
いや本当にリセッションとか来るのだろうか。
このまま、米国株は米国の次の選挙に向けて値を上げ続けるのかも?
乗り遅れたらどうしよう。
……という心理になるのが怖い……☺💦
しかし、過去に起こったことを見ると、利上げが利下げに転じる頃に、つまり経済が相当悪くなった頃に、株価の暴落があるんだとか。
とすると、暴落とかはまだ年単位で先のことなのでしょうか?
私は米国経済の底力を甘く見すぎていたのかもしれません。
こんなに強いとは。
もしも、当面は暴落が来ないとすれば、暴落に備えて積み上げた現金(外貨建MMF)をどうしようか、ってちょっと途方に暮れちゃうんですけど😌
まあ、焦らず慌てず、積み立てていけばいいか、と思っています。
一方で日本株はどうなんでしょうね。
来年からの新NISAが始まれば、株や投信を買う人が一気に増えるので(多分)、基本的には上がると思っているのですが。
それまでにはまだ上がり下がりすると思うので、買い場があれば買っていきたいなあと考えています。
◇
それにしても、円安が心配です。
日本はいろいろ輸入しているから、円安になるほど物価は上がってしまうんですよね。
コロナや戦争による供給の低下で、物資やエネルギーの値段が上がってきている(まあ、こちらはかなり落ち着いてきているようですが)。
そして日本の通貨の価値が落ちることで、日本国内での値段はさらに上がってしまう。
今だって、企業は原価の値上がりを末端価格に転嫁しきれてないらしいし。
円安が進むほど、米国株や外貨の日本円での評価が上がるのは嬉しいんですが、物価高騰は収まりそうにないなあと、先が心配になってきてしまいます。
◇
最近、思うこと。
今のところは、貯金を切り崩して生活していても、株価が上がり、円安で外貨資産が増えているので、円換算の総資産額としてはむしろ増えています(ただ見方を変えれば円の価値が薄まっているということで、為替やインフレを加味すれば順当に減っているのですが)。
これは私にはとても助かることなんだけど、なにかおかしくないだろうか?とも思います。
生産性のあることをしなくても、株や外貨資産を持っているだけで、評価額が上がっていく。なんだか、とても頼りない、虚しいもののようにも思えてきますし、この株価とか円換算の額をもって景気がどうこう言うのも、おかしなもののような気がします(政府の税収がとても上がっているという話も聞きますが)。
実体経済ってやつと、離れてるような。
でも、ともかく資産が増えれば、そのお金で物を買って経済を回せるので、完全に離れているわけでもなくて。
この辺の仕組みというか流れが、まだ今ひとつ私にはよくわかっていないみたいです。