遊びをせんとや生まれけん ~ほぼ天涯孤独の早期リタイア~

働くだけの人生に納得できない社会不適合者が、早期リタイアという手段で明るい明日をめざした記録。リタイア済です。

逃げ切り計算機と、大手銀行の非常識な金利と、革命の必要性について。

いやー久しぶりにフルタイムで働いてしまいました。

(最近いつもフレックスで遅く出て定時で帰るので)

疲れたぁ。

でも、充実していたとも言えるかもしれない。


こう思えるのは、ゴールデンウィークでたっぷり休めたのと、近いうちに早期リタイアをしよう、という気持ちがかなり定まったからかもしれません。


仕事をしながらも、ずっと早期リタイアしたいのか、会社を辞めてしまう覚悟があるのか、自問自答していました。

隙を見ては退職金、企業年金をチェックしたり、早期退職制度を確認したり、逃げ切り計算機を使ってみたり。


ああでも、会社にいた時間の2/3くらいは仕事してました!本当です。

週初めからこんなに飛ばして大丈夫かな、私。←


本日の逃げ切り計算機

現在の年齢ピー

現在の貯蓄額ピー万円

年間利息0.2%

年金支給開始までの年間支出額320万円

年金受給開始後からの年間支出額220万円

年金受給開始年齢65歳

受給年金の月額6万円

年間インフレ率1.5%

受給年金額のインフレ連動「しない」


試算の結果、あなたは、81歳までは生きられそうです


本日もやってみました逃げ切りシミュレーション。


早期退職金と企業年金額が少し間違っていたので訂正し、年間利息はノルマをちょっと上げ、インフレ1.5%、インフレ連動なしという厳しめの設定でやってみました。

前回の計算は85歳でしたので、ちょっと寿命が縮まりました。それでも健康年齢を超えて余裕があるので個人的にはOKです。


せめてバラ色のリタイア生活を夢見て遊ぶ「逃げ切り計算機」


ただし、竹中さんが、長生きするなら年金出ないつもりで金貯めなさい、とか言ってましたし、公的年金はホントあてにできなさそうですね。企業年金は大丈夫だと思っていますが、万が一のときにはそれもないかも。


でも上の逃げ切り計算機で年金を0にしてみても、健康寿命は超えるようです。

それならいっか、と気楽に構えています。


まあ結局、インフレ次第でこんな計算結果、吹っ飛んでしまいますしね(笑)

(ミもフタもない)


もはやお笑いの域に達した大手銀行の定期金利

いろんな銀行の定期金利を調べてみたんですが、いやーひどいですね。

オール0.010%。

ワイド何たら定期とか、スーパー何たら定期とか、ともかく種類はたくさんあるんですけど、

ぜんぶ0.010%。


商品一つでいいじゃん・・・。

そしたらいろいろ経費削減できるよ・・・。


それで同じ画面の隅っこにローン金利が○○%!なんて広告バナーが置いてあるとむっとくるわけです。

タダ同然で私たちからお金を集めておきながら、貸す時の金利はえらいことになってますね^^

さぞかし儲かるんだろうなあ~^^


ということで、私は預貯金のほとんどを大手銀行の普通預金にしていたのですが、これではどうにもならないので・・・高金利のところに移すことにしました。

手間隙はかかりますが、仕方ないです。

これまでサボっていた分、ちょっとまじめにガンバリマス。

よりよきリタイア後の生活のために。


革命が必要だ


仕事しながら、ふっと思いました。

やっぱり今の世の中、このままじゃダメです。

格差が広がりすぎると良くない、とピケティさんが説得力のある言葉で言ってくれたらしいですが(「21世紀の資本論」)、格差が広がって固定されていくってことは、世界がバラバラになっていくってことです。

日本は格差が少ないほうらしいですが、それでも、格差による違和感(何ていったらいいんだろう。人と人がバラバラな感じ)みたいなものは年々、強くなっているように感じます。


「日本死ね」なんて言葉が世間を騒がせたのは、ある種の共感を呼んだからではないかと思います。

「日本死ね」と言い放ってしまうほど荒んだ状況、それが広がっている。


一方で、竹中さんは「トリクルダウンなんてない」と言い切ったり。


そりゃ、あるとは思ってませんでしたよ。人間の欲に限界なんてないのに、「上が満たされたら下に落ちてくる」ったって、上が満たされることなんてあるでしょうか?


でも、「トリクルダウン」を掲げた政府に竹中さんはいたはずです。今になって「そんなものあるわけない」と言うのは、庶民の感情を逆撫でするだけなのでは?


「今の日本の問題は、年を取ったら国が支えてくれると思い込んでいることです。そんなことあり得ないんですよ。」

なんていう言い方も、聞く側の気持ちを考えてないモノ言いだと思います。


「賢人論。」第13回竹中平蔵氏(前編)

(↑資産を持ってる人は年金をもらうのを遠慮して、困窮した人にたくさんあげたほうが良いとか、言ってる内容は賛同できることがたくさんあるのですが・・・)


格差の上のほうにいる人と、下のほうにいる人で、気持ちも言葉もすれ違いが大きくなっていく。

すごく危険な感じがします。


なんか・・・もう、そろそろ、革命おこりそう。

というか、革命が必要とされている気がする。

そうだ、革命しよう。

どうやってかは、分かりませんが←


暴力的なものじゃなくて、あくまでも平和的に。

そういうのが、必要とされている気がします。

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